なぜ、どうして。

どうして私の人生はこんなことになっちまったのだろう。色々あるだろうけど、一番の原因は不登校。
この前とある先生が、話の本題ではないのでチラっと言った程度で詳しい情報は話してくれなかったのだけど、「今の30代っていうのは不登校を爆発的に増やした世代なんだからね」と言っていた。
実際に調べてみた。

http://www.freeschoolnetwork.jp/kihonchousa.html

ほんとうだ。
数字が正しければ今の30代に相当するあたりで爆発的に不登校が増えている。
こういう調査って、問題意識が高まると基準が厳しくなって検出される数が増える、みたいな事あるんだろうけど、基準は「年間◯◯日」と一定のようで、バイアスの効果も無い純正の結果らしい。
途中から年間50日から年間30日に基準が変化しているけれど、年間50日で調査していた間にも爆発的な増加がはっきり見られる。

そして、この爆発の余波、不登校の数が約6倍に膨れ上がり、そこから数字が安定した10年間が、私が学校にいた時代なんだ。私は、この影響の「中」にいた。

今なら私がどうして不登校になったのか、どういう影響があってそうなったのか、私個人についてなら言うことが出来る。
私の不登校は、小学校と高校の時で2回ある。
小学生の時の私は完全な発達障害だった。周りがいくらケアをしても無駄だっただろう。これは仕方ない。
しかし、私が発病した重篤な対人恐怖症、うつ病のような何か、一部の人の多い場所に対するPTSDまがいの症状、そして高校2年生から続く不登校。これについては、全部、理由がはっきり分かるんだ。
多分、対人恐怖症は、近いうちに、完全にとは行かないまでも、ほぼ消滅するでしょう。うつ病は、どうしても、残ってしまうのでしょうが……。
私は助かった。奇跡にも近い偶然の果ての開闢のような僥倖を経て、自分の頭に「何」が打ち込まれていたのか、あるいは刷り込まれていたのか、ほんの少しだけ分かるようになった。
失敗しても大丈夫になった。すぐに安心できるようになった。人間はお前のことを嫌いになりはしない。人間はお前のことをジロジロ見たりはしない。失敗したらすぐにやり直せばいい。人間の評価はいい加減だから、失敗したって後で1回成功してやるだけで簡単に治るのだ。全員と上手くやる必要はない。相手が自分のことをどう思っているかに敏感になれ。相手が自分の事を嫌っているのなら、もうそいつは捨ててもいい。新しい人間関係を作れば良い。上手く行く相手なんて、10人に1人くらいいればいいんだ。上手く行かなくて当然なんだ。初対面で嫌われたのならそれはチャンスなんだ。何故なら初対面で嫌われた後こそが最大のチャンスだから。初対面で嫌われた後に良いことをすれば、100倍になって好意が帰ってくる。何も案ずる必要はない。失敗する度に「やった」と思え。何も恐れることはない。怖くない。世界は怖くなんて無いんだ。世界はちょろい。世界は優しいよ。世界はこんなにガバガバ設計になってる。他人に恐怖を持つのなんて馬鹿馬鹿しいくらいに!
頭で分かるのと体で分かるのは違う。まだ体は順応してない。でも恐ろしい速度で適応し始めている。私はもうこんな事には悩まされない。生きていくことが出来る。
でも・・・こんなことを知らないと、まともに日常生活を送れないくらい、私にありったけの誤解を植えつけたのは、一体どこの誰でしたっけ?特定個人ですら無い。それは学校という、機関だ。
薬物に手を出すのは圧倒的に男性ですが、女性が手を出す場合、ほとんどのケースが「彼氏に勧められて」なのでしたよね。こういうケースに教育系の人は何を言いますか?「断る勇気を」?冗談じゃない!勇気とかそういう問題じゃないんだよ。「薬物なんか勧めてる時点でこのクソ野郎は私のことを大切だともなんとも思っちゃいない」と気づけるかどうかでしょう!そう先生は言いましたね、ええ、わかりますよ、先生、先生が一言も直接的には口にしないことですが、しかし話の節々からわかります、先生が何を諸悪の根源だと思っているのか、思っていないにしても、諸悪の根源が存在するとしたらそれは一体何なのか?学校です。だから先生は20歳の人間を相手にして、さっきズラズラベラベラ話したような事を延々講義しないといけないのですよね。そして私が救われなければならなかったのですよね?これが私の運命です。不幸にして救済された、私の、運命です。そして他の大勢の人間にとっては、不幸にして救済されない、とても哀しい運命です。これが学校という檻に閉じ込められた私達が等しく共有する残酷な運命の物語なのです。

ネットゲームと合成の誤謬。私がDiablo3をプレイしない理由。

ここ1ヶ月ほどDiablo3をプレイしていない。理由は簡単な事だ。私がプレイなんかしなくても、しばらくすればBlizzard社が勝手に足を滑らせて、私のキャラクターを強くしてくれるから。

ネトゲジャンキーでないと上一行の意味は全く分からないだろう。それをこれから説明するのだ。

君はネクソン社のゲームをやった事があるか。あるいはなんでもいいからいわゆるMMOをやったことがあるか。メイプルストーリーを、アラド戦記を、マビノギを、テイルズウィーバーを、それともトリックスターやレッドストーンやミックスマスターやリネージュを、ハンゲームのあれこれを、あるいはUOやROという超古代文明の遺物を、貴方はプレイしたことがあるか。
私が今挙げた全てのゲームにおいて、ネトゲ業界史上かつてない劇的な変化が、この数年を通して起こっている。

いわゆるネトゲ業界は、完全なブルーオーシャンとして、10年か15年ほど前に始まった。スタートは全て横一線だった。従って、全ての会社が採った戦略は同じ。「とにかくコンテンツを増やす」、たったのこれだけ。コンテンツを増やす、増やす、増やす。Lv20が上限で天城の第二マップまでしか開放されていなかったアラド戦記で上限を開放してマップを増やしもっともっと遊べるようにする。Lv120が上限だったメイプルストーリーで上限を200に伸ばし四次職と糞みたいに強いボスを追加してもっともっと遊べるようにする、等等。

いずれにしても、「レベル上限を伸ばす/マップを増やす」というのが全てのネトゲ業界の総意だった。その方向でこの10年ずっとやってきたのだ。

何がきっかけだったのかは分からない。しかしネトゲ業界全体を飲み込む超巨大なうねりの胎動が、確かにそこにあった。

ひたすら伸ばされたレベル制限。ひたすら拡張されたマップ。廃人性を際限なく高めていくコンテンツ。今や1レベル上げるのに必要な時間の桁は「月」に突入し、しかも死亡する度に獲得した経験値の15%がロストされる。
「クリア」に必要な総時間は、年単位。
一方で、レベル上限が青天井で解放された割には、全く充実していないのが低レベル帯。そりゃそうだ。みんな廃人性を高めるアップデートばっかりしてきたんだから。何年たっても初心者は辛い。ネトゲというのはそういうもの。メイプルストーリーで三次職のLv70に到達するには半年かかるのが当たり前、ネトゲなんてのはそういうもの。

そういうもの、だったんだよ。

誰かも知らないたったひとりの天才が、革命的なアイデアに気づいてしまうまでは。

10年という時を経て積み上げられてきた豊富なコンテンツ。クリアに必要な時間は年単位。この事実は揺るがない。
「1レベル上げるのに何ヶ月もかかるし糞みたいな単純作業ばっかりだけど、とりあえず年単位遊べるだけのコンテンツがあるゲーム」。
でもちょっと待ってみてくれ。そんなもんプレイしてくれるユーザーなんてそんなにいるのか?廃人ばっかり抱えてそれは利益に繋がるのか?
もっとカジュアル層を取り込んで、しかもゲーム自体を面白くする方法は無いのか?

あるじゃないか、とっても簡単な方法が。

「1レベル上げるのに数ヶ月かかって、レベルキャップは200で、エンドコンテンツのクリアには数年かかる」

これを、

「1レベル上げるのに数分かかって、レベルキャップは200で、エンドコンテンツのクリアすら数ヶ月しかかからない」

こうすればいいのさぁ!

このアイデアは本当に革命的だった。何よりもまず、新しいメイプルストーリーは面白かった。楽しかった。ケラケラ笑えるバカゲーだった。
だって、昨日まで半年もかかった3次職にたった2時間で到達する事が出来るのだ。クソみたいな単純作業を何年もクソまじめにこなしてきた僕達に、この快感は途方もなさすぎた。上がるんだよ、レベルが。上がるんだよ、火力が。死ぬんだよ、敵が。本当に面白い速度で死んでいく。ボタンを押す。ズガガガガガガ。小気味いい効果音。ボタンを押す。ズガガガガガガ。ピョロロローン。レベルが上がる。これが恐ろしいサイクルで繰り返される。意味がわからないくらい気持ちいい。
多分、あの頃のメイプルをプレイした事のない人にはこの快感がわからないと思う。

かくして、どこのネトゲが発端かは実のところ分からないだが、とにかく全てのネトゲで「コンテンツの安売り競争」が始まった。いかにこれまで積み上げてきたコンテンツを圧縮できるか。いかにケラケラ笑えるバカゲーテイストに仕上げるか。最早彼らの目標は「年単位で遊べるくらいコンテンツを増やすこと」ではなくなった。「数ヶ月だけ遊べる面白いゲーム」、そして新職を頻繁に実装することで「数ヶ月だけ面白いゲームを何度も周回プレイしてもらう」ことだった。

ネットゲーム業界は、平和になった。

会社はコンテンツを作る。コンテンツを物凄い速度で消化出来るような実装をする。我々がプレイをする。レベルがガバガバ上がる。ダメージが増える。装備も落ちる。ドバドバドバドバ。脳内麻薬が出る。あー、すっきりした。ほんとメイプルストーリーは最高だぜ。昔のクソゲーだったころが懐かしいな。面白いゲームになっちまったもんだよ。さーてこのゲームもずいぶん楽しんだことだし、そろそろ次に乗り換えるか。

今ネトゲ業界が直面しているのは、つまりこういうこと。
彼らは10年前、「年単位で遊べるクソゲーを作る」という目標を持って一斉にスタートした。そしてつい数年前、同じく一斉に「数ヶ月だけ遊べる面白いバカゲーを作る」という路線にシフトした。結果、「数ヶ月だけ遊べるバカゲー」は過剰供給になった。ネクソン製だけで何個あるか分かったもんじゃない。
状況をますます悪化させているのは、我々プレイヤーの側が、多かれ少なかれ無意識のうちには、「あいつらは今コンテンツを切り売りしている真っ最中だ」と勘付いていることだ。ちょっとつまんなくなったら、そのゲームをやめて、数ヶ月寝かしておけばいい。寝かしておけばパッチが来る。獲得経験値を2倍、必要な経験値は半減、ドロップゴールドの増加、理不尽なクエストの廃止、レベルが上がっていないのにクエストが全て完了してしまった時の救済措置、そういう諸々を実装するパッチがやってくる。絶対に、来る。

だから私はDiablo3をやめた。
Loot2.0。オークションハウスで腐ったDiablo3に来た、最強にして最良、かつてない至高のパッチ。拡張パックなんか買わなくても、これだけでゲームが成立するくらいの、この上ないパッチ。
発売された拡張パック、通称RoS。もともと面白かったDiablo3を更に更に面白くしてしまった、とんでもない拡張版。

その拡張版で、カジュアルゲーマーが達成できる程度の最強レベルに、私のキャラは到達した。
使用キャラはWizard。全身レア一色でところどころレジェンダリーが混じっているけど、ほぼ理想値の装備で固めた。
私が次に出来るのは、セットアイテム。
セットアイテムという、非常に限られた確率でドロップし、しかも複数部位揃えないと効果を発揮しない、おまけに主ステが揃っていないと特殊効果を勘案してもゴミになる、そんなアイテムを必死こいて集めないと、次の段階には進めない。
これは、とてもめんどくさいな。
じゃあ、いっか。

だって……どうせしばらくしたら、セットアイテムだってガバガバ落ちるようになるんだもん。

合成の誤謬。
ミクロでは正しいことがマクロでは正しくなくなってしまうこと。
みんなコンテンツを切り売りした。それは正しかった。その瞬間において、確かにそれは正しかった。それを延々続けた結果として、ネトゲ会社は、「ほとんどのネトゲユーザーが複数のネトゲをはしごするのでどんなに頑張っても安定した人口を確保できない(というか、頑張れば頑張るほど人口の不安定さが加速する)」「これまでコンテンツを切り売りし続けてきたのでどうせまた切り売りするだろと思ったユーザーは少しでも詰まるとプレイするのをやめる(そしてそういうユーザーを取り戻すためにまた切り売りをするとユーザーの行動指針が強化を受ける)」というどうしようもない状況にいるのだ。
だから私はもうDiablo3はプレイしないよ。大型パッチが来るまでね。だって、「数ヶ月だけ遊べて何周も出来る面白いバカゲー」が、無料でいっぱい遊べるんだもん。

うつは治りかけが一番危ないんですよ?

あれが授業中でなければ下手したら死んでるところだった
これまで私の頭の中には何かとても強烈なフィルターのようなものがかかっていたのだ、それが一撃で取っ払われた
そのフィルターは私の現実を歪めると同時に、あらゆる苦痛をある程度、かなり軽減してくれていた
そして、私の器質的なうつ病のような何かはまだ、治っていない。
今日私が味わった苦痛はこれまでのどんなものとも違う、とても不思議なものだった。
これまでは辛くても心身ともに衰弱し過ぎていて死ぬことは出来なかった。それなのに今の私には死ぬだけのエネルギーがある。そして辛さ自体も私を直接自殺に仕向けるようなものに質が変化してしまっている
私はうつ病じゃないけどうつ病で一番危険なのは寛解しかけの瞬間で、恐らくは私もそうなのだ
私よ、死んではいけません、これは理屈ではありません、死んではいけないのは理屈ではありませんし、死ぬに足る合理的な理由がいくらあったとしてもお前の頭は一時的にどこかおかしくなっているのですよ

暑い教室とエアコンと、正しい意味、正しい方法における、正しい政治

春にしては恐ろしく暑い、何日か前の午後の事。
授業をまともに聞いていられないくらい教室が蒸し暑く困っていた。この建物は我が大学における、いわば辺境の辺境。半世紀以上も前に建てられたままのボロい校舎には申し訳程度の冷房設備こそあれど滞留を利用して自然に部屋の温度を下げるような高尚な仕組みは備わっていないのだった。(こういうのって滞留でよかったっけ?まあいいや)
救われたければエアコンを動かすしか無い。
講義が始まるギリギリに入ってきた私の席は、当然最後方。
エアコンの操作基盤があるのは、黒板の横。
150人近くもいる中をズカズカと突っ切って先生にガン見されながらエアコンの操作基盤をいじくるような勇気は、流石に無かったよね。
本当に無茶苦茶暑くってみんな下敷きを扇いだり何なりしてるんだけど、エアコンをいじれる絶対的な権力者である肝心の先生は授業だけで一杯一杯って感じで、「(良いから早くエアコンつけろやこの野郎……)」っていう教室の雰囲気は全然伝わっていなかった。
「先生、暑いんでエアコンをつけてください」と声に出す勇気も誰にも無く。もちろん私にだってない。
そこで閃いた。この利害関係を最小の被害で解消する方法に。一切目立つこと無くエアコンをつけさせる方法に。
窓側の席に座っていた私は、黙ってその大窓をゆっくり開けたのだ。
本当に静かで自然な所作で、近くの席の人が振り向きもしなかったくらい。
それでも、教壇の上からの目線に限っては、十分過ぎるくらい目立っていたのだ。

「……もしかして、皆、暑い?」

私が窓を開けてすぐのことだった。

私は被害ゼロでエアコンをつけさせる事に成功したのだ!ついでに、教室に居た150人だかも一緒に救われた。
多分政治って本来的にはこういう事のはずなんです。環境が辛かったらそれをどうにかして無理やり変えさせる力のことなんです。それでついでに周りの人間も一緒に救われる。自分で変えられないのなら、偉い人間を動かす方法を頑張って見つけ出すんです。これは金や地位のある人間だけでなく、我々一人一人に等しく備わっている力なんです。きっと、きっとそのはずなんです。

快癒

脳内で神みたいな存在として認識されてる人にまずい事言っちゃったけど大丈夫でした!ひゃっほい!
階段を降りながら、「あっまずい事言っちゃったのにいつもほど症状が出ない、というか全然軽い、これなら正常に社会生活行ける」と小躍りしてました。まあ帰り道それなりに独り言でちゃったんだけどね。それでもいつもより全然軽いです。

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人とすれ違うときに相手をガン見するようになりました(出来るようになりました)。全ては社会復帰するために。とりあえず何がダメな服で、何がダメじゃない服なのか知るために。そして人間の外見を認識できるようになって今日で丁度1週間。初めて人間の世界に足を踏み入れた私には一つ不思議なことがある。

・何千人と見ても、服装で「うわぁっ」ってなる人が一人も居ない

ウェイウェイの多い大学ではあるけど、私みたいな社会不適合者も一定の割合でいるはずだから、何千という規模になれば一人くらいはアレな人がいてもいいはずなんだけど、いない。
この不可思議な現象を説明する為に取れる方策は二つ!

①そもそも人間の頭は服装だけでそこまで「うわぁっ」ってなるようには出来ていない
これだったら、いいなぁ。でもこれは希望的観測。現実的には多分↓。

②本当は服装だけで「うわぁっ」って思われている人はたくさんいるのに、それを全く発見出来ないくらい服装に対する認識力が弱っている
こっちの方が現実的、だよなぁ。「うわぁっ」って思われないんだったら、みんなそこまで服にこだわるわけが無いものね。
どうすればいいのか分からないけど、治していきたい、ですよね。

ちなみにこの「うわぁっ」って言うのは、「流行に遅れている」って意味じゃなくて、「見ただけで生理的に催される嫌悪感」程度の意味です。
私の服装自体は……同じ服を4枚着ているのを除けば、普通なんじゃないか、と思います……。それが良くないんだろうけど。というかむしろそれが良くないんだよね。買おう。買おうよ。
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