私とインターネット

私はもうここから一生逃げられないなあ、と思った。
魂がゼロ年代に囚われているとか、そういう懐古趣味的な問題ではなくって、
極めて実用面での問題で、私はここから出られない。

だいたい私がなんでインターネットにハマるようになったかっていうのが問題だ。

私は極度のコミュニケーション障害を抱えているので、面と向かって人とまともに話せない。
私にとって現実で起こるコミュニケーションというのは、全部最低に最悪で、とてもじゃないけどそれが自分だとは受け入れる事が出来ない。
でもインターネットは私を認めてくれる。文字の上での意思の疎通では、発言を1回する度に猶予がある。現実みたいに焦らなくていい。イントネーションだって表情だって気にしなくていい。食い気味になるのだって気にしなくていい。噛むのだって気にしなくていい。ただそれなりに動いてくれる指さえあってくれればそれでいい。
別にタイピングが速くは無かった時期から、私はその事を知っていたように思う。
私は今でも鮮明に覚えている。小学4年生の夏。舞台はシフトアップネット、ねおきでクエストの掲示板。当時の私は無垢で迂闊にも本名の下の名前をユーザー名に使っていて。
学校でいじめられ続けていた私は、生まれて初めて掲示板というものに書き込み、普通に返信が返ってくるのを見て、本当に驚いたものだった。

「ここには、自分の事を馬鹿にしない人達がいる」

それは純粋に驚きでしか無かった。学校では私はいじめられ続けていた私にとって。顔が見えないというだけで人間はこんなに優しくなってくれるものなのかと感動したものだった。
それから私がインターネット中毒になるまでに大した時間はかからなかった。
楽しく他人とおしゃべりするのなんて、本当に生まれて初めてのことだった。
あれから10年余が経過しようという今でさえ、未だに、インターネット以外では他人と楽しくおしゃべりしたことなんて、ない。(ほんの数回の例外を除く。)

私にとっては、インターネットの会話の方が、現実で会話するよりコストもかからないし快適なんだよなあー。
だけど普通の人ってそうじゃないんだよなあーって「社内運動会が仕事を円滑にする!」みたいなニュースを流し読みしながら思っていた。
普通の人ってインターネットで会話する意味なんてわかんねえだろうなあー。だって彼らはあれだよな。「普通に面と向かって喋ればよくない?」とか思っちゃうんだよな。だってそれで楽しめるんだもんな。いいなあ。
インターネットにいる人間が全員私と同じ理由でいるとは思わないが、私はここでしか存在することが出来ないからここでこうやって生きてる。
だから私は死ぬまでここから逃げることが出来ないんだよな。

良い人生を売る本屋

そんな素敵な妄想をする。

最近本屋がよく潰れる。amazonに勝てないからだという。
でも、amazonがあろうとなかろうと、本屋って商売はそもそもどこかおかしいところがあったのだと思う。

学校の本屋で専攻に近いところをぐるっと回っていると、「えっこんなん普通の人絶対読めないでしょ……」と思うような本が結構置いてあるので、かなりびっくりする。
本屋の店員というのは、その本の中身を分かりもしないでとりあえず本棚に並べていることがほとんどだ。
これは当たり前のようで、冷静に考えたらかなり病気に近い状態だ。
ラーメン屋だったら、店主が舌を抜かれて味見も出来ないのにとりあえずラーメンを置いているようなものだ。
このため、本屋という業態には営業努力をする余地がない。
「この商品は素晴らしいですよ!読んだら良い体験が出来ますよ!」と触れ回ろうにも、そもそも店員が本を読むことが出来ないからだ。(専門書は間違いなくそうだし、小説のようなジャンルにしたって作品全体のテーマをきちんと掴んで読み込む事が出来る人間がほとんどいないのは読書メーターでもみてれば嫌でも分かる。)
だから、本屋に出来る営業努力というのは、せいぜい内装を綺麗にしたり、「社会問題コーナー」みたいなのを作ってそれっぽい(でもやっぱり意味は理解していない)本を大量にぶち込むか、それくらいしかない。
本を読むことそれ自体一介の店員には難しいのに加えて、新しい本が毎日山のように入荷されるから、全部に目を通すのはとてもじゃないが無理だ。
一応色々面白いフェアをやっている店もネットで見られるけど、それはごく一部だし、だいたい限界があると思う。
結局、本屋が存続できるかどうかは、本屋の努力ではなくって、究極的に「本屋に来る客が本を買うかどうか」にかかっている。
本屋の側じゃなくて客の側に商売の根本が委ねられている。
だから、客がamazonに心変わりしてしまったら、もうそれ以上本屋に出来る事は無くって、潰れるのを待つしか無い。

じゃあどうすればいいだろう、どうしたら本屋は生き残れるだろう、と思って、素敵なお店を思いついた。

人生が買えるお店だ。

真面目な大学生や教授をたくさん呼んで、ちょっと商品の選定を手伝ってもらう。
例えば「人間は結局遺伝で決まるのか、環境で決まるのか」みたいな特定のトピックに対して、「まずはこの本から始めて、この辺を数冊読んで、それからこれを読む、そうしたらだいたいこれまでに研究されたことは知ることが出来ます」みたいなのを指導してもらう。
その決められた本以外は置かない。絶対に。
だから同じ本が数種類だけ、バーーーーーーーーっと並ぶことになる。
で、そういうコーナーを何十個も作る。
「これを理解したら絶対に人生が豊かになる」という体系を何十個も集めて、マスター出来るような順番で本を配置して、そういうのをいっぱい作る。
「この本屋にある本を決められた順番で全部読んだら、とても豊かな人生観が持てて、最高の読書体験が出来る」と思えるような陳列にする。
これなら営業努力だって出来る。
置かれている本の種類は少ないし、新しい本を無制限に並べる必要も無いから、「この本はこういう風に面白いんですよ!」って客にちゃんと良さを語れる余裕がある。
それに客は、これならもはや本を買いに来るのではない。豊かな人生を買いに来る。amazonを何十時間見ていたって膨大な本の山に埋もれるだけで何も分からない、でもこのお店に来たらきちんとした本が分かる、何を読むべきか分かる、正しいものが今そこにある。だからamazonじゃなくて本屋に、いや、本屋でなく、この店に来るようになる。

そんな夢物語を夢想したりした。

701

今は最悪にうつ病なので。
うつ病の時の思考回路というのは留めておかないといけない。
とどめておかないといけない。

・何が問題か?
研究者になりたかった。あるいは研究者の卵としての日々を人生に一回で良いので持ちたかった。もうそれができない。

・できないとどうなる?
この後の日々が分からない。普通に就職する。それは別に構わない。その後が分からない。

・その後?
出来るだけ楽な仕事について、ゲームして、本読んで、その人生が嫌だ。

・どうして?
面白くない。

・ゲームをしたり本を読んだりするのが面白くない?
面白くない。というか何も面白くない。

・研究をするのは?
冷静に考えたら面白くない。

・じゃあそもそも冒頭の問題関係なくないですか?
そうなる。

・うつ病治せば?
治して何になるの?という感じすらしてくる。

・話を変えましょう。解決策が一つあるということでしたね?
再受験ですね。

・なんでだめなの?
親の目。社会の目。それをぶっちぎるにしても日本という国に生まれたからそんなルートを取ったら就職ができないだろうということ。

・本当に?
調べてないから分からない。

・再受験に成功したら?
自分が5~6年遅れで人生を送っていることに耐え切れなくて自殺すると思う。

・でも本を読んだり勉強したりしながら死ぬまで過ごしていたいんですよね?それを5~6年人より長くやれると考えてみては?
もうこんな生活をつづけていたくない

・本を読むのも面白くない?
つらい

・何もしたくない?
そうです ねかせてください もういやです おねがい ほうっておいて このままわたしはじんせいをおわらせたい
いまにっきをかいていてやっとわかった
わたしはもうなにもしたくない
このよにはすばらしいものがたくさんある、それは、もう、いたいほどわかった
しょうせつなり、ほんなり、えいがなり、げーむなり、みんな、きらきらしてる、やったらたのしい、それは、もう、よく、わかった
いらない、ぜんぶいらない
わたしはそんなものほしくない
だってなにやったってもうたのしくねえんだよ
たのしいはずのもの、やって、たのしくないの、それ、みじめになって、しにたくなる、だけだ
もういきているのがいやだ
ころしてほしいんだ
わたしはこのじんせいをなにもしないでむいみにすごしてそれでしにたい
きらきらなんてさせないでくれ
たのむ
しにたいんだ
くびをつるしかない

700

性懲りもせず700回目の日記です。こんな拙いところなのに見に来ていただいている方には感謝の念が尽きません。
記念になんかやりたかったのですが今日はそれどころじゃなく地獄です。
精神状態の記述を。
少しでも落ち着かないといけない。

まず、私には、趣味が、ありません。
やっていて、楽しい、このためになら生きていたい、自分はこのためにこそ生きているんだ、そういう事が、ありません。
小説を読むのは、好きです。本を読むのは、好きです。
でも、それは、私を、この、地獄、地獄から、救いだしてくれるほどの、効力を持ちません。
私が、健康な時、健康な時の私が、人生に彩りを加える、幸せで豊かな生を過ごす、そういう力は間違いなくあるのですが、
今みたいな、恐慌状態、完全に精神がヤバい時、苛々と焦燥で脳味噌がぐつぐつと煮えくり返って発狂しそうになっている時、そういう時に、落ち着かせてくれる、効果が、ありません。

かといって、ゲームにも、そういう効果、ありません。
せいぜい、10分か30分、現実から目を背けて、その間に脳内物質の僅かな変動によって地獄から脱出できるのを期待するだけで、
私の、この、地獄、これを、どうにか、どうにかしてくれる、そういう効果が無いです、
ああ、もう、やべえです、助けてください、

今の状態、これは、私は薬とかやったことないんですが、麻薬とか覚せい剤とか、そういうのの離脱症状です、恐らく。それに近い。
頭の中に、あるべき物質がない、頭が酷く飢えている、からからになっている、苛々する、焦る、何かが欲しい、何か物質が欲しい、精神が足りない、脳味噌に穴が空いている、内側から虫に食い破られる、そういう感じがする、
でもそれを補給する術が私にはない、頼む、頼む、救ってくれ、頼む、頼む頼む、頼む、頼む、お願いだ、助けてくれ、

そういう時に、ぱーっと、気晴らしが出来るような、何か、それが、それが私には無い、、、、
ゲーム、ゲームですか、それは、もう、無理です。
私はこの3年間、ずっと、アヘンみたいなゲームばっかり求めてきた、それは単純なネットゲームから、ハクスラとか、クリッカー、とか、とにかく、精神に物凄いドーパミンとかを出してくれるような、薬物のようなゲームばかりを求めてきた、
それは、地獄から脱出したいからだった、
この地獄から抜けださせてくれる何かを、薬物を期待していた、でも、それは薬物じゃないので、だめですね、

やるべきことがある、できない、分からない、なぜだか分からない、なぜだか分からないけど想像しただけで自殺したくなる、本を開いている自分を想像すると自殺したくなる、別に辛いことなんてなにもないのに、どちらかというと楽しい行為なのに、それは。でも、自殺したくなる、想像すると、辛い、辛い、やだ、いやだ、そんなことしたくない、嫌だよ、そんな生活嫌だ、毎日、毎日続くんだこれが、ああ、つまりうつ病って事です、この「ぜつぼうがこれからさきずっとつづく」という感覚はうつ病そのものなのですが、まあそういうことですね、今は脳内の物質がおかしいと。だからこうなっていると。それを直すすべはこの世に存在しませんよと。せいぜい頓服薬でも飲んでてね、ちゃんちゃん、と。ああ、ああ、おかしい、私が何したってんだよ、まじで、私が、私が一体なにしたってんだ、なんでこんな、こんな、ひどい、つらい、むごい、おかしい、おかしい、狂ってる、つらい、変だ、こんなのぜったい変だ、理不尽だ、助けてくれ、救ってくれ、辛いよ、頭が、頭がおかしくて死にそうなんだ、ああ、あ、、、

「我慢する人」

環境に不満があったらすぐに口に出さないといけない。
決して水面下で黙々と耐えてはいけない。

多大なストレスに耐え続けた人間が、ついに限界に達して文句を行動に移す瞬間、その感情の昂ぶりは往々にして想像を絶して激しいものになる。
「私はこんなにも長い間こんな理不尽に文句ひとつ言わないで耐えてきたんだ」という怒りがあるからだ。
この怒りは同時に、免罪符としても機能する。「私はこんなにつらい思いをしたのだから少々声を荒げるのも当然の権利だ」と。

しかし当の相手はそんなこと知らない。分からない。
何ヶ月も何年も同じように暮らしてきたのに、ある日突然態度を豹変させて激昂するあなたの事が全く分からない。
こうして、「我慢する人」は、周りからは「何の前触れも無く意味不明に突然キレ出す人」に見える。

貴方は来る日も来る日も周囲に合わせて自分を押し殺しているのに、そんなことをすればするほど肝心の周りの人間はあなたの事を嫌いになっていく。
そんなことはこれ以上この世にあってはならないんだ。
プロフィール

Author:ルーミア厨
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