記すべきこと

私は元気に生活している。
全ての時間の、6割くらいは。

残りの4割が、今だ。

元気な時の私の情報などがいったい何の価値を持つだろう。資格試験の勉強をしているか、本を読んでいるか、グラブっているだけだ。
やべえ時の私が何を考えてどんな状態なのか、それだけが私の日記が私の後の人生に価値を持てることだ。己を振り返るために。

とりあえず、睡眠がおかしくなると私の思考回路は滅茶苦茶に狂う。
今回起きたのは……何時だろう。覚えていない。とにかく昨夜である事は間違いがない。

祈るようにコーヒーを飲み下す。
この、頭の中の悪魔を取り払ってくれるのを願いながら。

一瞬、一瞬だ。何の前触れもなく、一瞬視界に何かが通り過ぎる。黒い何かが目の前をヒュッと横切る。その瞬間、自殺が頭に飛び込んでくる。そう、黒い何かは、悪魔なのだ。
私はそれを見ると、慌てて薬を飲み干すか、薬を飲んだ直後でまだそれが見えるのであれば尻尾を巻いて喫茶店から逃げ出し、家へと帰っていつでも眠りに就ける状態にするのだ。

最近待つことができなくなった。喫茶店で注文の順番待ちをしたり、自販機の釣り銭が出てくるのを待ったりするのが、致命的にできなくなった。苛々が目に見えて募るようになった。これは、躁の人間がやりたいことを抑制されている時の症状だ。
私の頭は、物凄い量の投薬によって躁状態を恒常的に維持しているのであり、その御蔭で日常生活が送れてるわけだが、その効果が一瞬でも失われると──私は目の前に悪魔が横切る錯覚を覚える──自殺が頭を掠める。

嗚呼。

頼む。私は、死ぬわけにはいかない。私は……。
私は……死ぬわけにはいかないんだ

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ルーミア厨

Author:ルーミア厨
えへへ

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR