我々全員が投げ込まれた、twitterという地獄の底

デパス2mg、マイスリー10mg、ルネスタ2mg。
上限量より多く飲むつもりは無いのだが、これが処方されているという時点でどの程度の睡眠障害かは察して欲しい。
(まぁメンヘラにしかわからないだろうが。)

何を書こうか。

私達は今、異常な時代に生きていると思う。
それは化学や物理学の萌芽も、産業革命も、何もがもたらせなかった、しかし今そこにある地獄、そんな時代を生きているように思う。

私は、眠るのが怖い。パソコンの前から離れるのが怖い。スマートフォンを手放すのが怖い。
twitterのタイムラインを監視していないのが怖いからだ。

twitterから切り離されるのが怖い。とにかく怖い。好きな人達が何を思い、何を感じ、何を話したのか、それを見逃すのが怖くて仕方がない。
特別に好きな人たちで無いにしても、もう、とにかく、時代から切り離されるのが怖い。
twitterのタイムラインとは、時代そのものだ。それを見ないということは、流れ行く時の中から切り離される事を意味する。
あなたは、人類史上かつてなかった意味において独りになる。

我々は異常な時代を生きている。
それはインターネットがもたらしたものですら無かった。個人サイトの時代にはこのようなことは起こり得なかった。
チャットが主戦力であった時代にはこのような事は起こり得なかった。2chの全盛期にもこんなことは無かった。
mixiだってそんなことはなかった。ブログが台頭したってこんなことは無かった。

こんな、こんな地獄は。

誰も彼もが1日に何百の発言をし、その一つでも見逃したら、何か大切なものを失ったような感覚に駆られ、胸を引き裂かれる思いぞする。
しかし24時間に何百のユーザーがする何百の発言を全て追い切る事は物理的に不可能だ。
だから、コレは恐らく誰もがやっていることだと思うが、特に大切な人はリストに入れ、私は毎日遡っている。
ふぁぼるかどうかは人や発言による。監視している事自体をあまり悟られたくない人もいる。まぁ、それはそれとして、
最近は鬱病で出来ないことがあるが、基本的に私は、これを6年間、欠かしたことがない。
本当に欠かしたことがない。

いや3日だけあった。ゼミの合宿だ。

そのあいだはtwitterを見るどころじゃなかった。

本物の地獄というのはああいうのを言うのだろう。

まぁいい。

私は6年間、とりわけ大好きな人たちについては、サブアカも把握が可能な限り、全ての発言を、一字一句残さずに見ている。
一つでも見逃したらその人から切り離される気がする。
私はそれが怖い。

こんな異常な時代がかつてあっただろうか。
人類史上存在したのだろうか。

いや。

それはむしろ、人類史上常にあったのだ。
独占欲、あるいはその人の全てを見ていたいという願望。
恋人に限らず、大切な人たちについて、全てを理解していたい、せめて知っておきたいという願望。
それは人類が現在の形に進化した時点から、ずっとあったもので、そして永遠にたどり着けないはずの場所だった。

文明はそこに辿り着いてしまった。

我々は最早誰もが地獄の底に放り込まれたも同然である──これはヴィクトリア朝のイギリスでどこかの詩人が言った言葉だ。
だが彼でさえ、それを遥かに上回る地獄が存在することなど思いもよらなかっただろう。
SFには詳しくないが、恐らくSF作家ですらこんな時代の到来は予想しなかったであろう。

どう生きたら良い。

我々はどう生きたら良い。

誰もが誰もを監視でき、またそうせざるを得ず、私も無数の監視を受けているこの世界で、一体どうやって生きたら良い。
あの人に私の知らないサブアカがあるのかもしれない。本当は私は独りなのかもしれない。私はフォローされていないのかもしれない。実はミュートされているのかもしれない。重要な発言がツイ消しされたかもしれない。監視しなければ。タイムラインを監視しなければ。そうでなければ私は、みんなと切り離されてしまう。
私たちは不安におびえて生きている。
私たちは地獄の底に生きている。

私には分からない。インターネットを捨てる気にもなれない。

誰か教えてくれ。その答えはきっと、まだ人類の誰もが見つけ得ていない問いだから。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Author:ルーミア厨
えへへ

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR