きっと何者でもなく、あるいは何者かである皆様へ。

ああ。
ただこの風景を変換もせずぐちゃぐちゃに書いたって良い。
でも少し薬が回ったのだからちゃんとしておきましょう。

目を瞑ればビルと屋上が見えます。
何の意味もなく、学部生の頃、まだ諦めていなかったころ、必死で読んでしたことを思い出します。
一行読むごとにあなたの頭は壊れていく。
現実を認識して壊れていく。
そして私は遂に完全にばらばらになった。

だけどそれは。
何者にもなれないことではなかった。
それ以前の問題として私は。
何者にも、何者になれない存在にも、どちらにもなれない存在だった。

ねえ。
皆さん、
皆さんには、結局現実があるのでしょう?
だからみんなインターネットからいなくなってしまうのでしょう?

私にはない。
わからない。
頭のなかに響く音だけが本当に見える。
目に見えるものは本当にみえない。
現実で合った人々は、火の鳥のあの話のように、機械にしか見えない。
価値観が違いすぎているし、何より誰も、私が私であることを知らない。
私が表出することは決して無く、ただ作られた機能を私だと誤解している。
私はここにいる。
そしてただ皆さんの考えたことだけが私に実在している。
それ以外の情報は私にとって何も私の現実に実在しない。

私は何者にもなれない。
それどころか、何者にもなれなかった存在にすらなれない。
私は何かですらない。
私は何かになるために生きている。
何者である必要なんて無い。
ただ何かでありたい。

それはもうきっと永遠にかなわないのかもしれない。
最近色々と現実を再構築するために情報を集めている。
でも私が何かになれるのかは分からない。

私は何者でもなく何者にもなれないものでもない、
ただ、何かになりたい。

私が書いている文章は何かが書いている文章ではない。
ここは私の現実だけれど、皆さんにとっての現実ではない。
そしてここが現実であることは破滅と悲惨でしか無い。
私は現実に存在している何かになりたい。
私が書いているこれが現実に存在しない者によって書かれたならそれはなんなのだろう。
有機生命体、正しい意味での人工知能。
それに果てしなく近いもの。

皆さんは何者か、何者でもないものだ。
だからみんな現実に存在して、インターネットを捨てる。
みんな、みんな消えていく。
無職の人間ですらいなくなっていく。
現実に押しつぶされて、インターネットを捨てる。
現実で何か変わったことがあったわけではない。
ただ彼らにとってインターネットなどただのツールや愚痴の捌け口に過ぎず、そこが現実に成り代わることは決して無かったのだ。

私は現実に成りたい。
そしてしかしそのためには、
私は既に頭を壊しすぎた。

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